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下水道の歴史 西欧編(2)

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古代
BC4000年頃 バビロン等で下水道ができる。(メソポタミア文明)
BC2000年頃 モヘンジョ・ダロの下水道ができる。(インダス文明)
BC600年頃 ローマで下水道ができる。(ローマ文明)
中世
1350年頃 ヨーロッパでペストが大流行する。
1370年 パリ(※1)に下水道ができる。

※1・・・100年戦争の初期。ヴァロワ朝シャルル賢明王の時代。パリは987年カペー朝成立と共に首都となった。
近世
1740年頃 パリの環状大下水道(※2)が完成する。

※2・・・ビクトル・ユーゴ「ああ無情」にも登場する。
1760年頃 イギリスで産業革命(※3)が起こる。

※3・・・都市部への人口集中に伴う生活排水対策が深刻化する。
1848年 ハンブルク(※4)で下水道ができる。

※4・・・ドイツが統一されたのは1871年。ハンバーグは当事の労働者向けの食事として流行っていた。
1854年 イギリスでコレラ(※5)が大流行。

※5・・・ジョン・スノウが汚水の侵入した特定の井戸を使用したことが原因であることを疫学的に証明し下水道の必要性が認識された。
1858年 シカゴに下水道ができる。
1868年 ロンドンのテムズ川沿いに大下水道管が完成する。
1914年 活性汚泥法(微生物を用いた下水の近代的処理方法)の最初の処理場がイギリスにできる。
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